会社のこと

2009年8月12日水曜日

今月も25日締め5日払いのお給料が10日になってやっと振り込まれた。
蒲郡の本社は5日に支払われているらしい。
東京にいる顧問も当初は少々遅れ気味で 交渉して5日払いになったらしい。
われわれ入社3カ月以内の新人6人はこぞって10日払いだ。
振り込みが遅れるのは銀行間の問題であり、本社は5日に処理をしているとの一点張り。
そういうものなのか?

新人グループの一人の男性は お給料の交渉が入社の期限に間に合わず なし崩しで入社となったらしい。
そして以前の半分の給料になり 20代の子どもより給料が安くなってしまったとのこと。

新製品の開発から発売にいたり まさに売り出そうという新規事業のスタートラインについたばかりのところで 経費がかかりすぎると 営業活動や営業の出張にブレーキがかかっている。マンパワーのある本社のあるおひざ元で営業をすればもっとも経費がかからないのだろうが 全く売ろうとする気配がない。
ましてや部長は地元の歯科大学を卒業で 同級生や知人がたくさんいるであろうが そのネットワークすら活用できないのだから 名古屋での売り上げは絶望的だ。

当事業部の部長は社長のご子息だが おっとりしているが事業を進めようとすると経費のことばかり気にしてブレーキをかける。新製品開発までに十分費用を費やしてきたわけで ものを売るには経費がかかる。今は事業再建ではなくスタート時期。しばらく続くであろう赤字を防ぐには いっそのこと売らないほうが良いのではないかと社内で話している。
歯材のメーカーではあるが問屋のような仕事をしていて こちらが頭を下げて買ってもらうという習慣が社内にはないようで 材料をほしがる販売店に卸すような感覚で 歯医者に直接商品を売ろうとしている。営業に行っても「買ってほしい」という意思を伝えられずニラメッコをして帰ってきている状態だ。当事業部は東京にしかないので部長は東京にいるのが当然だが 蒲郡から離れようとしない。普段東京での営業会議に出ても 声ひとつ出さずにただ座っているだけの人だが 先日怒りの頂点に達したのか「赤い文字」で書いたメールを送ってきた。内容は「東京事業部の人たちは皆~」と自分の部下をひとくくりにして 自分とは別と線引きをした発言をしていた。事業部長の籍があるのは東京だが 東京の所属であるという意識が全くないことが明らかになった発言だった。 

部長不在の東京事業所は 皆がそれぞれ様々な方向を向いて仕事をしている 通常なかなか見られない光景の見られない会社だ。

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