3年前の2月家族の用事で預けてショートステイに預けていた父が肺炎になり 緊急に入院した。早いものだ。
その数か月前にショートステイから がらがら声で帰ってきた。その頃はショートステイに行くと何やら文句ばかり言って帰ってきていて 大声で怒鳴ったというような話をしていたので怒鳴りすぎて声をからして帰ってきたのかと思っていた。しかし今考えると あの時に肺炎になりはじめていたのかもしれない。
またショートステイから帰って鼻をかむとよくティッシュが黒くなっていた。空気が汚れているのだろう。その上 口腔ケアも十分でないため 肺炎を起こしやすい状況にあったのではないだろうか。 口腔ケアの重要性がその割に知られていないのか。それもあるだろうが 時間をかけられないという口実のもと十分な口腔ケアがなされていないのが現実でとても本末転倒で残念なことだ。
肺炎球菌ワクチンをしようと思いながら 目先の用事で先延ばしにしていたのがいけなかったのかと当時はとても後悔した。
今年はインフルエンザが猛威をふるっているようで わが家の近くの老人病院では院内感染でお年寄りが死亡している。今さらインフルエンザのワクチンをしても抗体が作られるまでには時間がかかり間に合わないが 歯と歯肉の間と舌のケア、うがい、手洗い、マスクでも予防は出来るようだ。歯ブラシに加えデンタルフロスや歯間ブラシ、舌ブラシなどを使うとより容易に念入りなケアが出来て これであれば肺炎もインフルエンザもかなり予防できる。
ミニ情報:介護をしていた当時 歯医者さんのみで扱っているバトラーの洗口液で最後に口をゆすいで仕上げをしていた。これはドラッグストアで売っているものに比べて非常にすぐれものでお勧めだ。もし興味があれば検索してみてください。
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