柏崎刈羽原子力発電所の敷地内は無機的で、ロケット打ち上げ基地のような感覚だ。広い敷地の中には銀色や白色の構築物である空気取り入れ用の高いタワーや発電所がポツンポツンと並んでいる。
化学工場の見学に行ったことがあるが、敷地の中はまさに工場そのもの。まさに電気の工場であることを実感する。
化学工場と異なるのは、建物の中である。化学工場はオートメーション化が進んでいて、ベルトコンベアーはもちろん 中で移動しているのもロボットだった。広い工場の中に一人か二人しか人がいなかったことを記憶している。しかし原子力発電所では点検作業中・耐震工事中ということもあるのだろうが、人の手に支えられて厳重な点検がなされているという感じがした。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿