動線や視線を考えてデパートやスーパーではお店の向きや商品陳列が考えられています。
介護するご家庭でも 動線を考えて物を配置することで 無駄な動きが省けて効率的にスピーディーになおかつ疲れを最低限にすることができると思います。
たとえば電子レンジで温めるおしぼりタオルは電子レンジの上に置く。食事のときに必ず用意する佃煮類を小さなトレーにまとめて入れて冷蔵庫にしまっておくと 食事の時に簡単に用意ができます。それによって、要介護者は自分で佃煮を選ぶことが出来、あてがえぶちになりがちな食事でも選択する機会が得られます。同じく要介護者のテーブルの脚にティッシュの箱をしばりつけるようにして使いやすく設置するとかテーブルの上に蓋つきの小さなゴミ箱を用意するとか。これだけで介護者は手を貸さずに済みますし、要介護者は少しでも自分でやったという達成感が得られると思います。
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