風邪薬、抗生物質、睡眠薬などはパーキンソン病の薬と一緒に飲んでも問題がないと一般には言われています。
今、飲んでいるパーキンソン病の薬を自分の判断で中止することの方が問題です。
しかし胃腸の薬、高血圧の薬などはパーキンソン病の症状を悪くすることがあるようです。
他の薬を飲むとき、他の診療科で診察を受ける場合は 主治医に相談しましょう。
おまけ・・・
サプリメントは食品です。薬ではありません。
薬は動物実験を繰り返して安全性が認められたものですが
サプリメントはあくまでも食品で 安全性については不確かです。
たとえば血糖値を下げる薬を飲みながら血糖値を下げるというサプリメントを飲んでいたらどうなるのでしょう。サプリメントについても薬と併用するときは医師・薬剤師に尋ねたほうが良いでしょう。
パーキンソン病の人はよだれが出て 洋服がベチョベチョになることがあります。
唾液が多く出ていると思いがちですが
唾液が出てもすぐに飲み込めないために
唾液が口の中にたまったり 外に流れ出てきてしまうようです。
絶えず意識して 口の中の唾液を飲み込むように心がけた方が良いようです。
パーキンソン病の薬は効くものほど副作用があるようです。
副作用は嘔気や食欲低下のようですが、多くの場合一時的なもののようです。
症状に適した薬を飲むことで、副作用が少なくなり症状が改善されるようです。
ドクターが決めた一日の薬の量や服薬回数を守って飲むようにしましょう。
自分の判断で薬を中止したり、一日に飲む薬の量を調節してはいけません。
これは基本中の基本です。
薬を急にやめると、症状や身体の状態が急に悪くなることがあります。
私の家族の場合、私が何日か留守にした間に 本人は薬を飲み忘れていました。
急に体の中の薬の濃度が下がり
体が動かしにくくなり足が絡んで転びました。
それが原因で横紋筋融解症(俳優・中尾彬がチョット前に患った病気)になりました。
非常に危険な状態になりましたが 結果、体は比較的動けるまで回復しました。
但し 指先の動き・感触の鈍さは後遺症として残りました。
横紋筋融解症 という病気は 飛行機などにずっと座っているとお尻が痛くなりますがそのような状況でも病気のようです。元気な皆さんも気をつけましょう。
パーキンソン病の症状にはかなりの個人差があります。
専門医が診れば、代表的な症状を持つ患者さんの診断はさほど難しいことではないようです。
私の家族の場合、何人かのドクターに診てもらいましたが病名がわかりませんでした。
あるとき、まったく違う科で働く看護師さんに「パーキンソンみたいな歩き方ですね」と言われました。
その一言が治療の一つのきっかけとなったことは確かです。
そんなあるとき 広報で「歩きにくい方、難病の方の相談会」という記事をみつけ
診てもらうことになりました。
そこでは症状を説明し、ドクターが両手を握ってブラブラとする程度でしたが
すぐに病名がつきました。
難病であることは残念なことでしたが ハッキリと病名がついたことで
本人はとても安心し 以降そのドクターを信頼しきっていました。
パーキンソン病は
身体をうごかすために神経に命令を送るドパミンが不足することによって発症すると考えられています。
パーキンソン病の症状は、手が振るえることはよく知られていますが
筋肉が固くなる、動作が惜しくなる、姿勢を保つことが困難になるという 4大症候が現れます。
またすり足、小刻み歩行なでおの歩行障害。
声が小さくなる、食べ物を飲み込みにくくなどの運動症状。
便秘、トイレが近くなる、よだれが出るなどの生活関連症状。
元気がなくなる、幻視・幻覚などの精神症状が現れることがあります。
歩行障害、運動症状はご本人の生活の質を大きく左右しますが
生活関連症状と精神症状は 介護家族が大きく巻き込まれる部分です。
パーキンソン病の治療の目的は、症状の改善と長期にわたる生活の質の維持です。
症状を軽くする方法、治療(BBS:脳に刺激を送る)が開発されてきています。
しかし、まだまだ現状では症状が重篤な方向に進むことを遅らせることを目的とした投薬が主たるものです。
投薬・理学療法・作業療法・嚥下訓練などを上手に組み合わせて 症状と上手に付き合うことをお勧めします。
長期にわたる闘病が予想されます。
まずは 病気に対する知識を身につけて 家族としてどのように向き合っていくべきかを考えることも必要でしょう。
介護というのは子育てと違い 衰えていくおとなのお世話をすることです。
これは想像以上に厳しいのです。
例えば
介護者が要介護者の衰えていく姿を受け入れられないことが原因の一つです。
これは近親者であればあるほど受け入れられないことだと思います。
(病気に対する理解不足もあるかもしれませんが)
またある人は、要介護者との関係性があることでしょう。
これには要介護者との歴史があるのでなかなか難しいのですが これも近親者であればあるほど様々なことが絡み合ってストレスの原因になることもありますよね。
ストレスを軽減させる自分の許容量を増やすことが必要で
ストレスを水に例えると それを受けるバケツから水があふれ出るのを防ぐこと。
つまりバケツを大きくし それでもダメなら バケツに穴をあけることでが必要だそうです。
発散チャンネルを増やすことも必要で 有酸素運動やリラックスすることが効果的だそうです。
私はこの穴をあけるのが下手で
介護はすでに終わっているのに なんだかモヤモヤ。
そのときのことを思い出しては ため息をついたり。
私の経験から言えることは
いつまで続くかわからない介護ですが その場をこなすのではなく
後悔しないような介護をするよう心がけることだと思います。
将来、ストレスを抱えずに楽に生活ができると思いますよ。
おまけに 要介護者の素直な感謝の気持ち「ありがとう」の一言がもらえれば
ストレスはほとんど解消できるのですが
ウチの場合は難しかったです。 。。