自死

2009年6月6日土曜日

やっと 父の介護・死にまつわることに こころの整理がついたのだが 先週、家族ぐるみで付き合っている友達が亡くなった。自死である。

2年ぐらい前から更年期のような兆候があった。そこにこのところの不況で 親戚のやっている会社が廃業をしたため そこで働いていた友人は失業してしまった。50歳代後半の男性である。 ハローワークに行っても就職口の無い状態がずっと続いていた。

自死の家族のケアは難しく 急に家族を亡くしたことや理由が不明解なことが家族のこころを悩ませると言う。彼の妻もかなり混乱していた。せめての救いは、システム手帳に緻密に書かれた遺書である。
家族は遺書に書かれたとおりに 生きていくことになる。
我々のことを一番に思ってくれていた友人。今後もその家族を見守っていこうと思っている。  

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