介護が終わっておよそ2年経ち 嫌な部分は忘れかけ ちょうど良い加減なのが今なのかもしれない。
過去を振り返り辛かったことばかり思っていても前へは進まない。
先日 どこかの大学の先生が「昔に好きだった音楽や状況に身を置くと 脳だけでなく体も若返る」という話をしていた。
私の学生時代は ディスコミュージックが全盛期の時。聴くたびに学生時代を思い出してワクワクしたものだ。久々にそのディスコミュージックを聞く機会があり 時々聞いているのだが 当時のワクワクした気分は少し忘れかけていて少々がっかりしたが 懐かしさ、楽しかった時代を思い出す手掛かりにはなる。いつもは使わない脳や体の部分を使うのは 確かに良いことなのかもしれない。
子どもの頃から習いたかったダンスを 1年ほど前から習い始めている。当時あこがれたダンスと言えば映画ウェストサイドストーリーのジョージ・チャキルスの足をスッと上に高くあげて踊る切れの良いジャズダンスだ。この年になって始めるのだから とてもとても足は上がらないし体も動かないが 頑張って色々なダンスに挑戦している。ダンスというよりはストレッチに通っているという感じなのだが。。。
始めたばかりの1年ほど前は 何十回同じダンスをしていても全く覚えられなかった。ところが今は最初の4小節ぐらい(次を覚えると忘れてしまうのが難点だ)はほぼ覚えられるようになった。以前とは違う部分の脳を使っていることが実感できる。
過去を振り返ることも悪いことばかりではなく、忘れかけていたやりたかったことをこの年になってなぞるチャンスにもなるものである。こころの健康を保つためにも 過去を振り返り楽しかったこと、栄光を思い出してみるのはいかがでしょうか。
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