認知症の人同士が介護することを認認介護というらしい。いたましい話だが、どこでおきてもおかしくない話だ。ご夫婦で認知症があるため、お互いにストレスがたまり一気に進む。また進めば進むほどSOSが出せないために益々進んでしまうようだ。認知症が介護保険に進むのは、かなり進んでいった状態で見放された状態だ。デイサービス、地域包括支援センター、ケアマネージャーが関わっていても、単独での関わりでは見落としをおこす。協働、連携のケアが本当に必要だ。
子どもも夫婦でいるから大丈夫だろうということで、ことの重大性に気がつかない傾向にある。実際にはお互いに認知症であるがために、具合が悪くてもどこに連絡することも出来ない。夫の両親は健在だが、義母の方がもの忘れについて少し不安な部分がある。しかし二人揃っているので何とか生活出来ている状況のように私は感じる。夫にその旨を言っても「大丈夫!」のひとこと。実の子どもが大丈夫だというのに、私が下手に入り込んで妄想?が始まり「何がなくなった、何を取られた」と言われては本末転倒。嫁の介入の塩梅が難しい。
夫婦での認認介護の周囲からの協働、連携のケアが必要だが 介護は 介護される側も介護する側も忍耐が必要で 忍忍介護で ここにも協働、連携のケアを施してもらいたい。
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