腹巻とスパッツは冬のマストアイテムだ。本当に温かい。私は何年も愛用している。考えてみれば 晩年寒がっていた父に腹巻をさせていなかった。腹巻をしてあげればもっと温かかったのにと思う。
近くの衣料品店に行ったら 寅さん型の二重になった介護用腹巻が売っていた。 腹巻は一般的に足元からはくように身につける。(あるいは頭の方からかぶる人はいる?) 父は体が曲がってきていたので腹巻をするのは容易なことではなかったな・・・。せっかく思いついたのだから身につけやすい腹巻を考案してみようかしら。
認知症の人同士が介護することを認認介護というらしい。いたましい話だが、どこでおきてもおかしくない話だ。ご夫婦で認知症があるため、お互いにストレスがたまり一気に進む。また進めば進むほどSOSが出せないために益々進んでしまうようだ。認知症が介護保険に進むのは、かなり進んでいった状態で見放された状態だ。デイサービス、地域包括支援センター、ケアマネージャーが関わっていても、単独での関わりでは見落としをおこす。協働、連携のケアが本当に必要だ。
子どもも夫婦でいるから大丈夫だろうということで、ことの重大性に気がつかない傾向にある。実際にはお互いに認知症であるがために、具合が悪くてもどこに連絡することも出来ない。夫の両親は健在だが、義母の方がもの忘れについて少し不安な部分がある。しかし二人揃っているので何とか生活出来ている状況のように私は感じる。夫にその旨を言っても「大丈夫!」のひとこと。実の子どもが大丈夫だというのに、私が下手に入り込んで妄想?が始まり「何がなくなった、何を取られた」と言われては本末転倒。嫁の介入の塩梅が難しい。
夫婦での認認介護の周囲からの協働、連携のケアが必要だが 介護は 介護される側も介護する側も忍耐が必要で 忍忍介護で ここにも協働、連携のケアを施してもらいたい。
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